医師紹介

院長のご挨拶

当院の院長は世田谷で生まれ育ちました。

下高井戸へは、子供の頃に習い事(剣道、空手)に来たり、 買い物(少し高級な玩具やプラモデルを販売しているお店があり、 そうした玩具を見に行くのが楽しみでした。
また、この沿線近辺では、当時としては品そろえの良い本屋さんや、レコード屋さんがありました。)に 来たりした思い出深い地です。

幸い、昔の面影のある街並みが、そのまま残っているのでホッとしていますが、 時代の流れか、思い出深いお店はほとんどなくり、フランチャイズ店が軒を並べています。

子供の頃は、昆虫採集や魚釣り、絵画が得意でした。
はじめは、自然科学者になろうと東京大学に進みました。
しかし、その当時の感性からすると、もう少し社会とリアルな関わりをもち、 即時的に実感できる仕事につきたいと考え、途中で進路変更し、東京医科歯科大学・医学部に進学しました。
H3年に卒業し、医師国家試験に合格して医師になりました。
東京医科歯科大学医学部付属病院、東芝林間病院、大富士病院、稲城台病院などで心療内科、神経科、 精神科、内科の臨床経験を積み、その他にも、老人保健施設・相模大野で認知症の方や、超高齢者の方の メンタルヘルスに携わって参りました。
同時に合間をみて、健康診断業務、保険審査業務、鑑定業務、地域の保健業務等に携わって参りました。

2003年1月14日に、地域の皆様方はもちろん、現代を共に生きる方々の心身の健康を保持していくために 少しでもお役にたちたいという決意のもと、下高井戸北口心療内科を開業し、早8年の年月が経ちました

この間、医学はエビデンスに基ずいた診断―治療が浸透し、情報開示や個人情報保護の立場から、 インフォームドコンセントを重視した患者中心の医療が推進されるようになりました。
一方、IT化が推奨されるものの、医療情報のデジタル化とその共有は遅れており、検査データ、 病歴などの患者個人の医療情報データは未だにアナログで行う場合が多く、病状を把握するのに 時間や費用がかかっている現状は否めません。

このような医療現場の背景で、当院ではいち早く、電子カルテを取り入れ、 薬歴の分析や病歴の把握が合理的にできるよう努力して参りました。

ここ数年は、精神科領域ではSSRI、SNRI、NaSSAをはじめとする新薬が続々と認可され、 治療薬の選択肢が広がり、安全性、認容性、治療効果を軸とした治療薬の選択が合理的にできつつあり、 円滑な治療が期待できるようになってきました。
しかし、未だに精神疾患の一部は難治であることは否めません。

当院では患者様が、最大限安心でき、苦痛な病的状態から、できるだけ早く回復できるよう、 最新の医療情報を駆使し、最大限の知恵を絞り、誠意をつくしていきたいと考えております。

2011年7月7日

略歴

東京大学理科2類(生物学)
東京医科歯科大学医学部医学科(医学全般)
東京医科歯科大学医学部付属病院 精神医学教室にて研修
東芝林間病院(産業精神医学)
大富士病院(急性精神病患者さんの治療、統合失調症患者さんの社会復帰のリハビリテーション)
稲城台病院(急性および慢性精神病患者さんの治療、ターミナルの内科患者さんの治療および管理)
老人保健施設相模大野(認知症患者さんの精神症状の治療、超高齢者のメンタルヘルス)
健康診断業務、精神鑑定業務など
2003年1月~下高井戸北口心療内科 開院
(主に、抑うつ状態、不安障害、自律神経失調症、適応障害、睡眠障害など)

専門分野

心療内科・神経科・精神科・ストレスマネッジメントなど

心療内科 ストレス性胃腸障害、過敏性腸症候群、眩暈症、自律神経失調症など
神経科 頭痛、末梢神経性疼痛、認知症など
精神科 うつ病、パニック障害、社会不安障害、強迫神経症、身体表現性障害、睡眠障害、統合失調症など
内科 生活習慣病の生活指導、胃腸障害、感冒など

所属学会・資格等

精神保健指定医(厚労省)
日本精神神経学科専門医
アロマセラピ-協会 検定1級

診療時間

||診療日

火曜・水曜・木曜・土曜

曜日
9:30~13:00 × × ×
15:00~19:30 × × ×
||ご注意

木曜日は10:00~12:45、14:45~18:00の診療となります。

診療時間フッター

アクセス方法

京王線・世田谷線の下高井戸北口から徒歩1分、北口レンガ通りの青いカエルの看板が目印です。

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